雪の朝

おはようございます。カウンセラーの鶴田です。

この冬は近年まれにみる寒さですね。
今回は趣向を変えて、寒い朝、なかなか出たくない布団の中からお送りしています。

このあたりの住宅地は、早朝だとけっこう静かなので、夜に降り積もった屋根の雪が
朝日で緩んで滑り落ちていくのが、(ベッドに)こうしていてもよくわかります。
パタパタと音をたてる感じは、まるで小動物でもいるようで、なんだかなごみます。

なーんて書くと、雪を珍しがる都会の人みたいですが、実は僕、高校時代は青森の豪雪地帯に
住んでいたので、雪については、あまりいい思い出がありません。

そもそも、そんなに毎日降らなくてもいいのに、ってくらいに、冬は雪が降ります。
人の記憶は書きかわる、といいますが、ほんと毎日降っていたように思います。
念のため、今、調べてみたら年間降雪日数が110日だったので、あながち記憶違いでもないようです。

夜に大雪が降った翌朝には、玄関先から道路まで雪かきをしてからでないとでかけることができないし、
帰ってからも雪かきしないと家に入れません。
そしてそれが数日続くと、雪をどこに捨てるか問題も発生します。
家の北側の窓は、積もる雪から守るために覆いをしないといけないし、
屋根の雪対策をしていない家では、屋根の雪を下ろさないと重さで家が潰れます。

まあ、日々これ、雪だらけ雪まみれです。

片道3kmを自転車通学していた高校に、冬場は徒歩で通っていたのですが、
厳冬期は、道路に積もった雪が固まってやたら歩きにくくなります。
たまに晴れても、気温が上がらないので溶けない雪が風とともに舞い、地吹雪になります。
高校三年間を無遅刻無欠席だったのは、今でもとても不思議です。

というわけで、雪なんて大嫌いな僕なんですが、ここ仙台では、ちょっとくらいの雪なら
午後の陽ざしですぐに溶けてくれるので、朝の雪だって、とても穏やかな気持ちで受け入れられます。

早起きして雪かきする必要がないってすばらしい!

と、いうことで、安心して朝寝もできるというものですね。

それではおやすみなさい。