メール相談事例

こちらでは、無料メール相談の事例を掲載しています。

ここに掲載された相談事例は、今まで気分向上委員会にいただいたいくつかの相談を、個別事情を排して組み合わせた相談に、カウンセラーが回答したものになります。

事例1「将来に希望がなくて不安」Kさん(40代 女性)

事例2「会社に行きたくない」Tさん(40代 男性)

事例3「不妊治療と仕事の両立が困難」まりさん(40代 女性)

事例4「既婚者の彼に心を乱される」Tさん(30代 女性)

事例5「仕事も遊びもやる気がしない」Mさん(30代 男性)

 

事例1「将来に希望がなくて不安」Kさん(40代 女性)

ご相談者からのメール

先日、知り合いが相次いで亡くなり、 色々と死について考えるようになりました。

私は、今までやりたいことはその時にやってきていて特に、やり残したことや我慢してきたことがありません。なので、今急に死ぬことになっても、ちっともこの世に未練がないのです。それはそれで、幸せなことだと思っていたのですが、ある友人から、そんな考えは悲しいと言われ考え込んでしまいました。

思えば、仕事も定年まであと20年もありますが、特に目標もなく、今の状態を20年も続けることには、抵抗があります。また、家庭を顧みても、子供がいるわけでもないため子供の成長を楽しみに生きる、ということもなく、夫と二人だけの、何の変化もない生活を今後何十年も続けていくと思うとぞっとします。

やりたいことをやってきたから未練がないのではなく、将来に希望がないから未練がなかったことに気づいたのです。 そう考えると、死にたいと思わないまでも、生きているのがだんだん辛くなり、何もかもが嫌になってしまいました。

「漠然たる将来への不安」というのでしょうか? どうしたら、この不安から逃れられるのでしょうか?

よきアドバイスをお願いします。


カウンセラーからの回答

こんにちは。Kさんからのメールを拝見しました。

Kさんは最近、お知り合いの相次ぐ死を経験されたのですね。とても悲しい思いをされたのではないかとお察しします。

そんな中で「死」について考えるようになり、「やりたいことをやってきたから(この世に)未練がないのではなく、将来に希望がないから未練がなかったことに気づいた」 と感じているのですね。 そして、「生きているのがだんだん辛くなり、何もかもが嫌になって」いるのですね。

つらい気持ちを抱えながらも、ご自身の感じていることをありのままに打ち明けてくださり、ありがとうございます。

文面から察すると、Kさんはこれまでとても前向きに、その時々のやりたいことに力を注いできたのですね。

でも、この先のことを考えると、仕事にしても家庭にしても、今と同じような状態を何十年も続けることに抵抗を感じていらっしゃる。

この件について、少し視点を変えてみるのはいかがでしょうか。

「今と同じような状態」というのは、本当に何十年も続くのでしょうか。過去を振り返ってみて、どのように思われますか?仕事にしても家庭にしても、同じことのくり返しのように思えても、毎日少しずつ変化して、その積み重ねで「今」があるとも考えられます。

十年後、二十年後のことは誰にもわかりません。遠い先のことを思い悩むよりも、もう少し短いスパンでこれからのことを考えてみると、もしかしたら少し、Kさんの気持ちがラクになるかもしれません。

これまでの人生を振り返って、何をしているときに充実感を感じたか、うれしかった体験、楽しかった出来事などを思い返してみるというのはいかがでしょう。

小さなことでも、これからの人生を心豊かに生きるためのヒントが隠されているかもしれません。私なりのアドバイスを書いてみましたが、いかがでしょうか。

もしかしたら「今はそんなことをする気分じゃない」と思われるかもしれませんね。

身近な方の死は、大きなストレスになります。まして相次いでお知り合いが亡くなったとなれば、そのストレスは計り知れないことでしょう。

まずはゆっくりと、心と体を休めることも大切です。

あせることなく、自分をいたわってくださいね。

 

事例2「会社に行きたくない」Tさん(40代 男性)

ご相談者からのメール

大学卒業と同時に今の会社に就職して、かれこれ20年を過ぎました。
今まで他に仕事はしていませんが、この業界の体質に嫌気がさしてきて、今はもう定年まで勤められる気がしません。

かといって、ほかに何かやりたいこともないし、家族のこともあるので、軽々に転職とか言える雰囲気でもないのですが、先のことを考え始めると、どんどん憂鬱になってきて、会社にも行きたくなくなる日がけっこうあります。

以前、妻に冗談めかして「喫茶店でもやりたいなあ」と言ってみたところ、「定年後に何かやるのもいいかもね」と返されてしまいました。 20年も先のことなんて考えたくもありませんが、自分がどうなっているのか わからない状態です。

私はどうしたらいいのでしょうか?


カウンセラーからの回答

Tさん。はじめまして。ご相談ありがとうございます。

Tさんは、大学卒業以来勤めてきた仕事を定年まで勤めあげる気がしないのだとうかがいました。

同じ会社で20年以上も勤め上げてきたとのこと、その間には色々なご苦労もあったことと思います。
その上で、業界の体質に嫌気がさしたのだというのですから、Tさんとしては 辞めたい気持ちが募ってきているのだろうな、と受け取りました。

そんな想いを抱えていれば、会社に行きたくなくなる日もあるでしょう。
それでも家族への責任感から、無理をして通っているのだろうなと感じました。

“ほかに何かやりたいこともないし、家族のこともあるので軽々に転職とか 言える雰囲気でもない”と、Tさん自身もおっしゃっているように、ただ単に嫌だから辞めたい、というのでは、Tさんご自身が納得できないことと思います。
かといって、無理に今の仕事を続けていても、Tさんの負担は続きますね。

もしかすると、ご自身のキャリアを見直す時期が来たのではないでしょうか。

一言で“キャリア”、と言っても、色んな意味合いがあります。
この場合は、仕事だけではなく、Tさん自身のライフ・キャリア、たとえば人生の筋道について考えてみる、ということです。

多くの方が、40代~50代に自分の人生を振り返り、その先どうするか悩むといいます。
Tさんの場合、ちょっと早めに気づいてしまったかもしれませんが、その分、可能性も広がっていると思います。

まずは仕事とは関係なく、どんな事をしたいか、どんな生き方をしたいかについて 考えてみてください。
この際、収入や実現する可能性は忘れて、とりあえずTさんが興味を持てることは 何なのかを、紙にでも書き出してみると良いと思います。

例えばTさんは、奥さんに「喫茶店でもやりたいなあ」と言ったことがあるそうですが そこにも何かヒントがあるかもしれませんから、喫茶店をやることのどこに魅かれているのか、やったらどんなことが手に入るのか、細かく考えてみるのもいいと思います。

いずれにせよ、Tさんがこれからどう生きたいのかを見つめなおす良い機会だと思いますので、よろしければ、どんなことを考えたか次回のメールで教えていただけますか?

Tさんの気持ちを整理するお手伝いをしていけたらと思っています。

 

事例3「不妊治療と仕事の両立が困難」まりさん(40代 女性)

ご相談者からのメール

はじめまして。相談に乗ってください。

不妊治療のことを、職場の誰にも言えずに悩んでいます。

私の職場は、上司も部下も同僚もほとんどが男性ばかり。普段はうまくコミュニケーションを取っているつもりですが、さすがに不妊治療をしているとは言い出せないでいます。

治療を開始して半年ほどが過ぎましたが、今までは、有休を取ったり、外回りと称して病院に行ったりと、何とかごまかしてきましたが、不妊治療はタイミングが大事で、急に病院に行かなくてはいけない時もあり、さすがに仕事に支障が出そうな感じです。

実は他の部署の女子社員が、不妊治療を公言してしょっちゅう休んでいるのですが、それに対して周囲の反応は冷ややかです。

もし、自分も上司に打ち明けて協力を仰いだとしても、どんな反応が返ってくるかと思うと、とても言い出せないでいます。

すぐにでも妊娠してくれれば、丸くおさまりそうですが、こればっかりは何とも言えません。それに、毎回の治療が辛く、何というか、気持ちが削り取られていくとでも言いましょうか、どんどん気分が落ち込んでいきます。

毎回、一喜一憂し、結局は失敗に終わっているわけで、それも大きな精神的負担になっています。

先日40歳の誕生日を迎え、余計に焦りも出てきているのだと思います。
夫は、別に不妊治療は辞めてもいいんだよ、と言ってくれますが、なんかそれも無責任というか、どちらかと言えば、一緒に頑張ろうって言って欲しいのにと思います。

本当は、仕事を控えて不妊治療に専念した方が良いのだとも思いますが、もし子どもができなかった場合は、今までのキャリアを棒に振るのは勿体ないと思い、退職は考えていません。

何だかとりとめがなくなってしまいましたが、仕事と不妊治療をどううまくできるか、アドバイスをいただければありがたいです。

よろしくお願いします。

カウンセラーからの回答

メールをありがとうございます。

仕事と不妊治療のことで悩まれていること、拝見しました。

仕事場が男性ばかりで、不妊治療のころは言い出しにくい雰囲気があり、言っていないけれども、治療のための通院も増えてきて、このままでは仕事に支障があるかもしれない状況になってきたのですね。

加えて、他部署の女性の不妊治療への周囲の冷ややかな反応をみていると、上司に打ち明けても協力が得られないようにも感じているのですね。

言いにくい雰囲気で、しかも言った結果冷ややかに対応されるのでは、言う気持ちになれないのも当然のことかと思います。その状況で、仕事と不妊治療を両立されていることで精神的な負担が大きいことももっともなことです。

仕事を控えて不妊治療に専念したい気持ちと、もし子供ができなかった時のことを思うとキャリアも大切にしたい気持ちもあり葛藤が苦しいことと思います。

周りに不妊治療について話しておくのは、仕事に支障がでることを避けるためであり、支障があってもなるべく少なくするためだと思います。そう考えると上司や一緒に仕事をしている人のためでもあるのでは、と思います。いつでも一人前以上の働きを職場では求められるものですが、いつでもだれでも万全な状態で仕事ができるわけではありません。

何かの時には補い合える職場の方が、良い仕事ができていると言えるのではないでしょうか。支障の可能性が予測できるとしたら、それを予め伝えておくことは必要なことだと思います。冷ややかな反応もあるかもしれませんが、どちらが大切かを基準にすれば割り切ることも必要かもしれません。

言いにくいことをなるべくうまく伝えることは、今まで仕事上で色々体験されているのでは、と思います。プライベートな事情がからむとまた違った意味合いもあるとは思いますが、キャリアを積んでいく上では必要なステップと言えるかもしれません。

ご主人には「一緒に頑張ろう」と言って欲しい気持ちがあるとのこと。ご主人にその気持ちを伝えることはできるでしょうか。気持ちの負担を分け合うことができるのはご主人なのだと思いますし、思っていることを言えないまま過ごすことが、また精神的な負担になっていくのでは、とも感じます。

不妊治療とキャリアの両立は、将来の人生設計にも関わる重要な問題だと思います。 様々な問題点が複雑に絡んでいるのだと思いますが、気持ちが少しでも楽になり、良い方向に進めるよう一緒に考えることができれば、と思っています。

 

事例4「既婚者の彼に心を乱される」Tさん(30代 女性)

ご相談者からのメール

私は数年前に、好きな人がいました。

その人とは、自分では、良い雰囲気だと思っていたのですが、実は付き合っている彼女がいた上に、うまくいっていなかった時に、別の人との間に子供が出来たので、知り合ってすぐに、その人と結婚をすることになりました。

そのことを、本人の口からではなく、別の人から聞いたこともあって、私はとてもショックを受けました。

本当にその人が好きで結婚するの?
どうして、直接言ってくれなかったんだろう?
彼女がいたのに、私に思わせぶりなことを言ったのは嘘だったの?
等、悩みましたが、 あれこれ考えても、結局結婚したのだから、諦めるしかない。」と、直接彼を責めることはせず、彼の幸せを祈ろうと思いました。

その後も、複雑な思いのまま、彼との接点が続いたので、「結婚とは縁だから、もしかするとTさんと結婚したかもしれない」、「Tさんは特別な存在。」等、変わらず、彼は、私に思わせぶりな態度を続けたので、私としても、抵抗をしつつも、なかなかふっきれない状態が続きました。

本当は私のことを好きだったのに、子供ができたから、奥さんと結婚したんだ、と思う気持ちにもなりました。そう思うことで、自分の気持ちをおさめていたのかもしれません。

そんなことを考えても、事態が変るわけでもなく、冷静に考えると、彼はただ、私をつなぎ止めたいだけであり、逆に泣かされるとわかっている人と、まかり間違って、結婚しなくてよかったとも、頭のなかでは考えたりもしていました。

その後、時間が経ち、自分に別の彼氏が出来て、やっとその彼に対する気もちがふっきれたので、たまには、友達として、飲みに行ったりして、その彼に今の彼の相談をしたりもしていました。そして、最近、その彼を含めて、自分の友達とみんなでで飲みに行ったのをきっかけに、その彼は私の女友達と2人で頻繁に会っていることを、聞きました。

最近彼のことは、ほとんど気にならなかったのに、そのことが、気にかかり、嫉妬心を感じます。今は、付き合っている彼が大事だし、その既婚者の彼とどうこうしたい、というわけでもないのに、どうしてこういう気持ちになるのでしょうか?

彼と話していると楽しいので、友達として、たまには、飲みにいったりする関係を続けたいのですが、昔のように、心を乱されたくありません。

私は、まだ彼が自分に気持ちがあると思っていたのに、奥さんのことは、諦めていても、他にもライバルが出来たから、ただ、悔しいだけなのでしょうか?
私のプライドなのでしょうか?

今後、私はどうしたらよいのか、アドバイスをお願いします。

カウンセラーからの回答

Tさん、こんにちは。
気持ちを打ち明けてくださってありがとうございます。

好きだった人が別の人と結婚してしまい、やっと気持ちの整理がついた頃、今度は自分の友達と頻繁に会っていることを知り、嫉妬心を感じて嫌な気分になってしまうのですね。

自分に気があるのではないかと思っていたのに、彼女がいた上に、別の女性と子供を作って結婚してしまった。しかも、本人の口からは言ってくれなかった。さぞかし、ショックだったことだろうと思います。

そんな彼の幸せを祈ろうと、責めることもせずに賢明に努力してきたあなたは、とても立派だと思いますよ。

そうやって、あなたが一生懸命気持ちの整理をつけようとしてきたのに、彼は、相変わらず思わせぶりな態度をとっていたのですね。彼の女性関係から、彼と一緒になっても不幸になると頭ではわかっていながら、なかなかふっきれなかったのも、無理はないことと思います。

きっと、彼はあなたにとって抗いがたい魅力のある男性なのでしょうね。一緒にいて楽しいし、相談にものってくれる。何より、自分のことを特別な存在だと思ってくれている。そう思ってくれる人とは、一緒にいて居心地が良いものです。
自分では他に彼氏もいるし、彼のことを好きでは無いと思っていても、彼には自分が特別な存在であって欲しいと思っているのではないでしょうか。

奥さんがいても、自分は特別だった。でも、あなたの友達が今度はその特別になってしまった。そんな思いが嫉妬心という気持ちとなって表れたのだと思いますよ。これは、恋愛だけに表れることではありません。
友達関係でも、こんなことありませんでしたか?仲の良かった友達に、別の仲の良い友達ができてしまってなんだか嫌な気分になってしまったってこと。

また、自分では気づかないうちに特別な存在でいたいという気持ちが態度に表れていたのかもしれませんね。彼の方も、自分を特別だと思ってくれる女性を常に周りに置いておきたい人なのかもしれません。自分を特別な存在にしたいから、相手のことを特別だと言って心を繋ぎ止めようとしているようにも私には思えます。それが1対1なら何の問題もありませんが、彼の場合は、複数の女性にしてしまう傾向があるようですね。

あなたは冷静に状況を判断して自分を見つめることのできる方のようです。特別な存在でいたい=好き ではないこともわかっていますね。
そして何が自分にとって大切なのかも、よくわかっていらっしゃるようです。特別な存在はお互いに一人でいいのではないでしょうか。

もしまた気持ちが落ち着かなくなったり、迷いが生じてしまった時は気軽に相談してくださいね。

 

事例5「仕事も遊びもやる気がしない」Mさん(30代 男性)

ご相談者からのメール

私は31歳独身のサラリーマンです。

今の職場に勤めて5年目です。仕事量も無理なく、残業もほとんどありません。人間関係もいたって良好で何の不満もありません。遊びも自分のやりたいことをしたいだけしています。

ところがです。最近、なんだかやる気がしないのです。仕事もとりあえずその日必要なことだけやればいいやと投げやりです。そして毎朝、仕事へ行きたくないなと家で寝ていたいなと思います。

遊びもそうです。とりあえず予定を決めて行きますが、行くのがめんどくさいなあとか、行きたくないなあと思ったりします。
そして楽しんでいる間は楽しいのですが、終わって次の日になると遊んでばっかりでいいのかと落ち込んだりするのです。
また、このままではいけないと資格試験の申し込みをしたりするのですがたいして勉強するわけでもなく、当日を迎え落ちてしまいます。

そして最近酒量がすごく増えています。昔もこんな状態になったことはありましたが、なんだかひどいと思います。急にやる気になったり落ち込んだり。

自分でおかしいとはっきり自覚しているのですが、どうにもなりません。

どうしたらいいでしょうか?

カウンセラーからの回答

この度はご相談ありがとうございました。

仕事量は無理がなく、人間関係も良好、遊びもやりたいようにしているとのこと。ところが仕事に関しても、遊びについても、急にやる気になったり、落ち込んだりしてしまう。自分でもおかしいと思うものの、どうしたらよいのかわからず、つらい思いをされているのですね。また、最近お酒の量が増えていることを心配しているのですね。

「仕事も、遊びも行きたくないなあ」という思い。
「遊んでばっかりでいいのか、このままではいけない」という思い。
Mさんは、ご自分の中でふたつの思いがせめぎあっていることを自覚されているようです。

「このままではいけない」と自分を律し、現状をなんとか変えていこう、人間として成長していこうと努力するのは、とても立派なことだと思います。ただ、目標を高く上げすぎてしまうと、現実が追いつかず、かえってやる気がなくなったり、落ち込んでしまったりすることもあるように思います。

文面を拝見する限り、仕事もその日に必要なことはきちんとやっているようですし、遊んでばっかりいるようには思えません。人間関係も良好ということですが、これは単に環境に恵まれているということではなく、Mさんが周りの方と気持ちよくつきあえるように努力しているからこそ、よい関係が築けているのだと思います。おそらく、Mさんは何に関してもご自分が思っている以上に努力しているのだと思います。「今の自分、けっこうよくやってるな」とご自分をねぎらってあげてもいいのではないでしょうか?

あせって何かを変えようとするのではなく、とりあえず現状維持でよしと考えてみてはいかがでしょう。気持ちに余裕ができれば、状況が少しずつ変わっていくかもしれません。

酒量が増えているのは精神的なつらさをまぎらすためもあるように感じます。気持ちが楽になれば、お酒に頼ることも少なくなるかもしれません。ただ、アルコールは体に依存性を作ります。お酒に関しては、意識してコントロールすることが必要だと思います。
ごく少量に抑えられればよいのですが、飲み始めると量が抑えられないこともままあります。むしろ禁酒を実行する方が容易かもしれません。

もし自力でコントロールが難しいようでしたら、専門家の力を借りることをおすすめします。