心理検査(WAIS-Ⅲ)の個別指導を始めてみました

カウンセラーの北野です。

11月から始まったマンションの大規模修繕のお陰で、ずっと窓の外に養生シートがかかっていたのですが、昨日、ようやくシートが撤去されました。
久しぶりに見る窓の外の景色は、すっかり落葉した木々と、くっきりと見える東京タワー。
視界が広がると気持ちも開放されますね。

さて、そんな中、ひょんなことから同業の心理職の方にWAIS-Ⅲという心理検査の取り方を教えることになり、昨日第1回講座を開催しました。

○コロナ禍でWAIS検査の研修が軒並み中止になって学べない
○Zoomで講座に出たけど、検査用具を見ても触ってもいないので全然イメージつかなかった
○講座に出ても、ついていけなくて結局できるようにはならなかった(←これ私もロールシャッハで経験済!)

そんな声がチラホラ耳に入っていた矢先のことでした。

やっぱり困っている人、結構いるのね、ってことで、じゃあ、検査用具もあるし、少人数なら対面でうちでやりましょう!と相成りました。

大学生の頃、少人数クラスを売りにしている塾講師のバイトをしたことがあったけど、なんかそれを思い出しますね。

そういえば、つるかめ算がわからなくて(既に方程式しか頭にない・・)、「これは次回やります!」と言って、後で必死に勉強したっけ。
わかっているつもりでも、いざ教えると、わからないことだらけなことに愕然としますが、何とか皆さんがお仕事で検査ができるようになるまでサポートできたらと思っています。

そうこうしているうちに、何故か新しい講師の話がいくつか出てきて、今月、一体どうしちゃった!?と、不思議な感覚に包まれています。

何も動かない時期もあれば、勝手に動き出す時期もある。
長く生きていると、そういう流れがよくわかります。

ご縁は大切に。流れに沿えるよう普段から準備をしておく。
これが心理を勉強してからのモットーになっています。