ブレインスポッティングのトレーニングPhase-3に参加しました

カウンセラーの北野です。

この週末は、待ちに待った「ブレインスポッティング」というトラウマ治療の手法のトレーニングを3日間受講していました。
私自身は、Phase1、2とそれぞれ3日間ずつ受けてきて、今回はPhase-3。
この手法を発見し開発したDavid Grand博士直々にレクチャーを受けられる希少な機会でした。

ただ、残念なことにコロナ禍でDavidの来日がかなわず、Zoomという形で開催されました。
とはいえ、きっと料金的にはありがたい設定になったのだろうと思います。

Davidは米国から、そして参加者の多くは日本からZoomにアクセスしていましたが、なんとフィリピンや韓国からも参加しており、Zoomだからこそ世界と繋がれた感覚になりました。
そして、それぞれの時差配慮し、連日8時~12時と20時~22時半、という通常とは違う時間でのトレーニングでした。

ブレインスポッティングについては、また別途説明ページを作りたいと思っていますが、ざっくり言うと

「見る位置で感じ方が変わる」

という理論に基づいて、脳の皮質下に働きかける生物学的な療法です。

色々なやり方のレクチャーを受けましたが、それぞれにDavid本人がデモを見せてくれ、その効果、パワフルさに圧倒された三日間でした。

特に、最終日はアスリートと創造性へのアプローチという、治療というだけでなく、パフォーマンスを高める手法も学びました。
創造性に対しては、本物の女優さんがクライエント役として参加してくださって、ブレインスポッティング前と後の演技を見ましたが、
もう、明らかに激変で、びっくりしました。

プロじゃなくても、マラソンのタイムが伸び悩んでいる、とか、ゴルフのスコアが伸びない、なんていう人にも効果的なんじゃないかなと思います。

正直、長時間のZoom、そして実習、と、へとへとになった3日間でしたが、学びの多い素晴らしい時間を過ごしました。