心理的逆転

カウンセラーの北野です。
三連休の真ん中の日、「心理的逆転」の解消法を学びました。

心理的逆転とは

自然治癒を妨げ、効果的な治療が効力を発揮するのを遮断する状態。
通常自滅的な行動を招くような、否定的な態度や自己破壊を伴う。
(Roger Callahan)

・・・なんだか難しいですね。

要するに、
意識では「治りたい」「よくありたい」
と思っているのに、
無意識では「治りたくない」「よくありたくない」
と思っている状態を言います。
ずーっと治療しているのに、なかなか良くならなかったり、慢性疼痛などは、心理的逆転の可能性があるそうです。

また、身体の不調だけでなく、こういうのがパターン化している場合も同じです。

〇ダイエットしたいと思っているのに、お腹も空いていないのに食べてしまう
〇どう考えても不幸になるとわかっているのに、そういう人を結婚相手に選んでしまう。そしてそれを繰り返す。
〇求められてもいないのに、過度に尽くしてしまって疲れる(例:仕事を抱え込んでうつになる)

心理的逆転が起きているかどうかは、いくら頭で考えたことを聞いても無駄なので、身体の動きで判断します。
身体はとっても正直なんですね。
そして、根本的に心理的逆転を解消するには、その逆転が開始した過去のトラウマを解消することが必要になります。
7,8年前にベーシックを学んで、あまり使っていなかったホログラフィートークですが、もう少しきちんとトレーニングしてみようかなと思っています。

 

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